現在世界はもとより国内におきましても、官民一体となり再生医療分野の発展が目覚ましいスピードで動いております。その中でも現在世界中で注目されているのが、血液のチカラです。特に血液に含まれている血小板成分は、キズの止血およびその修復に必要不可欠であることが分かっています。
最近国内でも、この血小板成分を濃縮した血漿(自己多血小板血漿PRP)を使用し、骨移植時の骨細胞成長促進、熱傷潰瘍や糖尿病性潰瘍の創傷治癒促進が図られています。また、この治療は自身の血液成分を使用しているため感染やアレルギーの可能性が極めて低いのが特徴です。
ACR研究会を設立する事により、この治療法を広く世間一般に知らしめ、会員の皆様と最新情報を共有していく事が、より患者様側に立ったやさしい医療をご提供するために不可欠と考え、この会を設立しました。 |